東急不動産が霞ヶ関三丁目の再開発を発表しています。建て替えられるのは
大東ビルと
UBEビル。東急不動産のプレスリリースはまだ無いようです。
霞が関で一体的に再開発へ 東急不動産
建通新聞:2007/11/28
【千代田】東急不動産(渋谷区道玄坂1ノ21ノ2)は霞が関三丁目の大東ビル(千代田区霞が関3ノ7ノ1)とUBEビル(千代田区霞が関3ノ7ノ2)を一体的に再開発する計画だ。2棟を解体し、賃貸オフィスビルに建て替える。施工者は未定。2008年春ごろに解体に着手、解体後、08年10月に着工する予定でいる。設計は日建設計(千代田区飯田橋2ノ18ノ3)が担当している。
プロジェクト名は(仮称)霞が関三丁目計画。計画地は首都高速都心環状線(六本木通り)の内閣府下交差点の角地に位置し、西隣が日本興亜損害保険本社ビル、六本木通りを挟んで内閣総理大臣官邸、内閣府などが建ち並び、官庁、企業立地の一等地での開発案件は注目を集めそうだ。
新築するビルの規模は鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上17階塔屋2階建て延べ1万9200平方㍍。高さは約85㍍。建築面積は約1200平方㍍。10年9月末の完成を予定している。
建設地は千代田区霞が関3ノ7ノ1ほか。敷地面積は約1910平方㍍。
大東ビルは1972年に鹿島が施工、UBEビルは1963年に大成建設が施工し、いずれのビルも老朽化していた。現在、テナントの転出が進んでいる。